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台風一過、秋空が広がって気持ち良いが、気持ちは晴れない。

a)2つの台風の特徴
広域性とコースが特徴。今まで台風のコースは西日本と相場は決まっていた。沖縄、九州、四国に上陸が当たり前、関東地方に来るにしても上陸後にヨロヨロと。
今回の2つは伊豆半島近辺に上陸、東京湾に入り東京を直撃する。荒川、多摩川、相模川が氾濫した。コンクリートで固められた土地には水は浸みこまず、全て川に流れ込む。広域で雨が降れば川の水が溢れるのは当然。
今後もこうした台風が頻繁に来ることは覚悟しないといけないだろう。崖っぷちの家は危険、床下浸水を想定して家を建てる、などの工夫が必要。木造の家は流れる?

b)中国と米国
中国は二酸化炭素排出は先進国の責任と国際会議で排出責任を否定、しかし自動車から出る排気ガスで北京の空が汚れて見えなくなり、やっと重い腰を上げた。米国は最大排出国の中国が努力をしないなら意味がないと、米国も排出規制をしないと宣言。またトランプ政権は二酸化炭素排出と地球温暖化の因果関係も認めない。両国の対応は幼児のようで無茶苦茶、知性が感じられない。
自分勝手な覇権国の我儘で世界が迷惑を被っている。両国は地球環境のみならず、政治の上でも世界を不安に陥れている。
7月24日に開かれたWTO一般理事会での日韓の貿易問題に発する主張が行われた。これについての報告が以下。

a)日経記事=議論は平行線
【ジュネーブ=細川倫太郎】日本と韓国は24日に開かれた世界貿易機関(WTO)の一般理事会で、半導体材料の対韓輸出規制について意見を表明した。韓国が「不当な経済措置」と批判したのに対し、日本は「論点のすり替えだ」と反論した。両国が従来の主張を繰り返して議論は平行線をたどった。韓国はWTOへの提訴の準備を加速する方針だ。(関連記事経済面に)
韓国は理事会で元徴用工問題を取り上げ、今回の日本の輸出規制は「公平な自由貿易に反する」として即時撤回を求めた。金勝鎬新通商秩序戦略室長は「韓国は半導体の最大輸出国だ。日本の措置は第三国も苦しめることになる」と主張した。
一方、日本側は伊原純一・駐ジュネーブ国際機関政府代表部大使が記者会見で、「徴用工問題とは全く関係なく、輸出規制措置でもないことを理事会で強調した」と述べた。韓国側の主張は「安全保障のための輸出管理の見直しという本来の論点をすり替えるものだ」とし、措置の撤回は「受け入れられない」とした。
理事会では日韓以外の国からの発言はなかったという。韓国政府は日本に2カ国対話の開催を提案したと発表。金氏は理事会後、「WTOへの提訴に向けた準備を進めている」と述べた。

b)TBSニュース=WTO終了、国際社会は意見割れる
WTOの会合の様子について、現地から報告です。
Q.さきほどまで議論が続いていたようですが、今はどうなっていますか?
日韓の輸出規制をめぐる議題ですが、議論は終了しました。現地時間24日午後12時半過ぎから始まり、いったん休憩を挟んでも続けられていましたが、時間にしておよそ30~40分、実質議論したことになります。
終了してから韓国の通商担当のキム室長が取材に応じ、ジュネーブでも日本側に直接協議を呼びかけたが、何の反応もなかった、断られたと何度も繰り返していて、痛烈に日本を批判しています。
Q.日本の主張に、各国の理解は得られたようでしたか?
今回の会議で何らかの結論が出るというわけではありませんので、やはり、各国の理解、国際社会の理解を得るということが重要なポイントになるかと思います。日本、韓国以外の第三国がどのように受け止めているのか、聞きました。
「韓国は熱が入っていた。これは日本が始めた問題だと思う」(ブルガリア関係者)
「2国間で協議して解決すべきだ」(モンテネグロ関係者)
日本側は、この理事会中も、昼休みに各国を招待して昼食会を開くなどして説明を繰り返していて、各国からの反応はすこぶるいいと、非常に手ごたえを得ていると話しています。ですが、いくつかの国に聞いたところ、かなり意見は割れています。中には、日本がトランプ政権がとるような政策を行い、とても残念だ。否定はしているが、これは徴用工問題の報復措置だと厳しい声を聞くこともありました。
今後、この問題がWTOの場で紛争として扱われた場合、どのように国際社会の理解を長い時間をかけて深めていくか、これが重要です。
ブルガリアやモンテネグロの関係者に意見を聞いて国際社会の意見が割れるなどと書くのはどうしたものか、意見を聞くなら英国、米国、フランスなどの国の関係者に意見を聞くべき。
最後にロイターの報道をみよう。

c)ロイター=韓国「WTOの支持取り付け失敗」 ロイター通信報道
日本の輸出規制強化について記者会見する成允模・韓国産業通商資源相=24日、ソウル(聯合=共同)
【ソウル=桜井紀雄】韓国産業通商資源省は24日、日本政府が安全保障上の友好国として輸出上の手続きを簡素化する「ホワイト国」から韓国を除外する方針を示していることについて、不当な措置であり、即時撤回を求めるとする意見書を日本政府に提出した。
ジュネーブで24日に開かれた世界貿易機関(WTO)一般理事会では、韓国を支持する動きがなく、ロイター通信は「韓国は支持を取り付けることに失敗した」と報じた。
24日は「ホワイト国」除外に関して日本政府が実施しているパブリックコメント(意見公募)の締め切り日に当たる。除外措置が実施されれば、半導体材料3品目について4日から行われている輸出管理の厳格化に比べ、自動車産業など広範囲に影響が及ぶと予想され、韓国は強く警戒している。
成允模産業通商資源相は、記者会見で「韓国の輸出統制制度の未熟さや両国間の信頼関係の毀損など、日本側が挙げる措置理由には全て根拠がない」と批判。日韓の経済協力の「根幹を揺さぶる重大事案」を事前協議なく通告したとして遺憾の意を表明した。「韓国政府は未来志向的な関係発展のため、いつどこでも対話する準備ができている」とも述べ、日本側に協議に応じるよう促した。
韓国の主要経済5団体も23日に「世界経済に相当なマイナス影響を及ぼす」として措置の撤回を求める意見書を日本側に提出した。
一方、訪韓したボルトン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は24日、康京和外相と会談し、日韓関係のさらなる悪化を防ぎ、対話を通じた外交的解決を模索する上で、意思疎通を密にすることで一致した。韓国外務省が発表した。
ボルトン氏は、韓国大統領府の鄭義溶国家安保室長や鄭景斗国防相とも会談、北朝鮮核問題などでの日米韓協力の重要性を再確認した。韓国は、深刻化する日韓対立の仲裁を米国に期待しているが、米側は、まずは日韓で解決すべきだとの立場を維持している。

日本の報道記者は個別の事実の報告を述べ大局に立った評価ができないことが判明。この程度の語学力と国際感覚では国際政治の報道はできない。
将棋や囲碁からビジネスへのAI適応が盛んにおこなわれている。人間活動がAIに侵食され、置き換わるのではとの危惧がある。ゲームや人間の活動はベクトル空間の位置情報として刻印される。空間を離散空間と連続空間に分け、また追加的に次元も分けてマスの中に活動を入れて議論しよう。

     離散空間       連続空間
2次元
3次元 将棋囲碁
4次元 仮想将棋囲碁    空間ゲーム
    マクロ経済 生命現象
有次元 世界経済
無次元

a)将棋囲碁は2次元離散空間で展開されるが、離散時間軸も加わって3次元離散空間となる。こうしたゲームはAIの適用が可能。将棋囲碁は2次元離散だが、3次元や4次元でも仮想的には可能、しかしそんな将棋囲碁は現在存在しない。上下の動きが加味され複雑になる。存在してもある程度AIは適用可能と思われる。ゲームのルールが複雑になれば人間の頭脳は簡単に追随できないのでAIのが有利となるだろう。

b)経済現象、例えば、マクロ経済学は、実質GDP、実質GDPデフレータ、金利という3つの変数で、時間軸も離散的に推移するので、4次元離散空間の出来事となる。AIも適用が可能となる。
より複雑に世界経済をとっても変数も万の単位となるが有次元で処理が可能で、AIの適用が可能となる。

c)空間ゲーム、例えば、野球、サッカー、ラグビー、テニス、卓球、相撲などは、3次元連続空間で営まれ、時間も連続時間なので、4次元連続空間で展開。AIの適用は今のところ不可能。AIの野球監督とかAI野球監督支援はない。

d)次に生命現象。こちらも3次元連続空間で展開、しかも連続時間。しかし計測されるのは血圧、体温などの有次元離散空間で計測値も離散時間。因果関係の相互依存すら議論されないので、いまのところAIの適用は疑問。画像の病理診断程度のことはは可能。ここでの議論は全生命現象を指す。

空間ゲームや生命現象に今後、AIが適用される可能性はある。
世にフラツキに悩みを抱えている人は多数いると確信する。しかし耳鼻咽喉科や脳神経外科や内科に行っても病気はないと言われ、医者からは突き放されて一人悶々とした日を送っている人が多いと思う。そんな人に経験談を紹介しよう。

a)メマイとフラツキは違う
座っていても寝ていても感じるのはメマイ、立って移動する時のみ感じるのはフラツキと区別する。この記事ではフラツキを扱う。このメマイとフラツキを明確に区別しない論説が多い。メマイは耳鼻咽喉科に属するので、最近でた「つらいめまいは自分で治せる!」などがよい。小川郁監修とあり、小川氏は慶應義塾大学医学部耳鼻咽喉科学教授とありつい手がでた。治療上でメマイとフラツキで共通する部分が多い。

b)フラツキの原因論-一般-
/脳の病気:脳梗塞、脳出血、脳腫瘍、多発性硬化症などが原因で、心配な人は脳神経外科でMRIなどで検査して、脳原因の心配は払拭した方がよい。
/耳の病気:三半規管、前庭神経などの病気が原因。耳鼻咽喉で診断がつく。
身体的フラツキ:腰などの筋力不足から来る身体的なものとなる。体幹トレーニングが必要。筋力の衰えと、それから前傾姿勢になり重心が爪先に移動、それらが相まってフラツキに結び付く。
/他:自律神経失調、貧血など多くがここから來る。貧血は血液検査で判断がつくが、問題は自律神経からくるもの。加齢とか高齢者とかの接頭語がくると厄介。

c)筆者のフラツキ症状
/原因1と症状1=食事と食後眠気=自律神経経由
食後には誰も血糖が上がり、その結果、オレキシン抑制が働き「眠気」が起きてフラツク。眠気とフラツキは区別しにくい。習慣化すると食べなくても発生するので注意。ちなみにオレキシン拮抗剤は睡眠誘発剤として知られる。午後2時~午後4時あたりが最も眠い。
対策はオレキシン調整を裏で操る自律神経の鍛錬だが、未だ克服していなく、眠くて仕方がない。いっそのことその時間横になってもよい、30分程度なら寝ても構わないだろう。
/原因2=気候変化(気圧、紫外線など)から自律神経由来
気圧変化が血流に影響する、気象病などと言ってもよい。以前は頭痛であったが今はフラツキ、症状に変化。籾山政子女史が生きていたら適切に解説してくれただろうに。
対策は気候変化に左右されない強靭な自律神経の鍛錬。
/原因3=薬剤から自律神経由来
α1ブロッカー(ユリーフなど)を飲用して発生。血管拡張するのでフラツキがでるのは当然。
対策は前立腺肥大の解消だが、65歳以上は8割はその傾向だそうだ。「前立腺肥大の患者学」は別途掲載予定とする。
またガスモチンなど消化薬の影響もある。
/症状2=腰のフラツキ=3つの由来?
腰部脊柱管狭窄がある、しかし下の注1にあるように多くは症状がでない。腰部脊柱管を通る神経や血管が圧迫されて下肢に障害。それがフラツキの原因をなすという説。
狭窄が原因でない時、雨の時などフラツキが酷いので、ちょうど雨が膝痛や頭痛を誘発するように自律神経由来の可能性。
また脊柱起立筋などの衰え(筋低下・重心歪みとする)が、腰のフラツキがでている可能性も否定できない。
現在3つの原因は特定できない。

注1:腰部脊柱管狭窄の原因と症状
65歳以上で狭窄は8割でみられるが、症状がでない人が多いと言われる老人病。骨の変形はあるがそれが狭窄を引き起こしているか否かはMRIで精密に調べる必要がある。
腰部脊柱管を通る神経や血管が圧迫されることで症状の原因をなす。4つの症状が典型(亀田病院HP)で、腰痛(初期症状として出現、次第に次の下肢症状に移行)、間欠性跛行(安静時には感じないが短距離の歩行で痛みや筋力低下を感じる、しかし休息で回復、軽い段階では、しばらく立っていたり歩いていると足に鉛が入ったようにだるく重くなるなどの表現もある)、知覚障害(下肢の冷え)、排尿障害(尿がでにくい、尿漏れ、残尿感で前立腺肥大の症状ようだ)。排泄障害(排尿障害や排便障害)がでてくれば手術となる。対策として自転車、水泳ないし水中歩行、ウオーキングなど。

d)筆者の原因と結果(自律神経起因論)
上のことから基本スキームは、外部環境変化から自律神経経由で体内生理反応を引き起こす。すなわち、食事、気候変化(気圧、紫外線など)、薬剤など->自律神経反応->(血流、神経)->頭フラツキ(食後眠気)、頭痛(かつて筆者もあった)、膝痛(これを訴える人多い)、腰フラツキ、目のショボツキ
腰部脊柱管狭窄や筋低下重心歪みから腰フラツキへの経路は、自律神経ではなくて、腰椎を経由する体性神経ないし血流である。血流不足は常に言われる。
因果関係は以下の表のようにまとめられる。
          食後眠気  腰のフラツキ 目のショボツキ (症状=結果群)
食事        〇     △      〇
気候変化      〇     △      〇
薬剤        〇     △      〇
腰部脊柱管狭窄   ?     △ ?
筋低下・重心歪み ? △ ?
(原因群)

注2:神経支配は以下のようになっている。
腰椎L1 =脇腹(前)+内股上部(後)
腰椎L2 =陰部(前)+内股下部(後)
腰椎L3 =内股上部(前)+膝(後)      異変あり
腰椎L4 =内股下部(前)+ふくらはぎ内側(後) 異変あり
腰椎L5=ふくらはぎ外側(前)+脛(後) 個人差大、以下の仙髄も同様
仙椎S1 =脛外側(前)+ハムストリング(後)
仙椎S2 =なし(前)+尻下(後)
仙椎S3 =腹(前)+臀部上(後)
仙椎S4 =腹(前)+臀部中(後)
仙椎S5=なし(前)+臀部下(後)

注3:背中のコリへの対処
対策は背中の筋トレ。ハイハイ運動が有効だが、筆者が考案した俯き肘立姿勢が有効、またバックエクステンションはもっと有効だが、やり過ぎないように注意。
脊柱起立筋が衰えて長い距離の歩行に不安があれば、三浦雄一郎氏がしているように、背中にバッグを背負って背中を支えて貰えばよいだろう。

e)自律神経力の回復
神経的に由来するフラツキの原因は、裏で活動する自律神経の衰えがあると思われる。自律神経は老齢化に伴い機能が衰えるのは当然だが、そう言っていては始まらない。力のない医者は加齢です、諦めて下さいといようなことを言う。そうは言っても知恵をだして機能を改善や回復するよう努力するのがよいだろう。
ところで交感神経はアクセル、副交感神経はブレーキになぞられる。車を運転する時も双方が適当にバランスよく働くと車は上手く動く。人には器質的に、アクセルが効きすぎ、ブレーキが効きすぎ、双方がダメというようなことがあるので、そういう人は適切に不足する神経の働きを作動するようにすることが必要とされる。自律神経の働きにもメリハリが必要。
自律神経を整える(バランスさせる)、つまり、活動期の昼間に交感神経優位と不活動期に副交感神経優位に導くように心がけることが肝要。
朝=交感神経優位に導く
夜の副交感神経優位からの切り替えを企てる。
1)朝起きたらコップ1杯の白湯を飲む。
2)起床時乾布摩擦をする。朝陽を浴びる。
3)朝食は定時実行(抜かない)。
昼=交感神経優位を維持する
1)デスクワーク時は1時間に1回身体を動かす
夜=副交感神経優位に導く
交感神経から副交感神経優位に誘導
1)就寝1時間前にぬるま湯に浸かる

感想=幾つかの要因が重なりフラツキがでて、区別解釈するのに時間が掛かった。関連のお悩みの解決の一助になればと思い掲載する次第。医者に相談しても、今医学分野でもタコ壺化が進行、他のコトは他に相談してくれと断られるのがオチ。










2019.01.15 北方領土交渉
北方領土交渉が開始された。交渉は厳しいようだ。こうした事態を迎えたのは、日ソ双方の情報網の違いにあると思われる。

a)識者の見解
今日の日経によると3人のこの分野の専門家の意見が載っている。
東郷和彦:ロシア専門の外務省官僚(敗戦時の外務大臣東郷茂徳の孫)。「2島返還+α」とお目出度いことを未だに言っている。旧外務官僚としては事態を正しく把握していると思われない、お笑いもの。日曜日のNHK日曜討論でも藪中三十二旧外務次官も同様の見解。
木村汎:北大スラブ研究センター教授でロシア政治が専門。「4島返還堅持」を言う。もっと以前の外務省の見解。ただ今に至ってはこれしかないと言えるかも知れぬ。
アレクサンドル・ガブエフ:カーネギー財団モスクワセンター。プーチンが1956年共同宣言に乗ると言ったのは、日本がどこまで情報出来るかを試すためと言う。2島返還に乗るようだと更なる譲歩を迫るハズ。
プーチンは旧KGB職員。日本の裏を探っているだろう。

b)情報網の違い
日本の国会や報道番組をみておれば、裏の情報なくしても大方の世論は推察できる。ロシア大使館はすべての番組を録画し、解析を進めているに相違ない。大使館に日本人を採用し、録画の中で詳細に解析すべきものと破棄して構わないものの選別しているハズだ。
一方の日本の在ロシア大使館は同様のことをしているか。怠慢ではないか。元々4島返還論もそれを言っておれば何もしなくてよいという怠慢そのもの。1956年共同宣言直後に動いたら2島返還が実現したかもしれないが今はもう遅いだろう。

いま情報が全てを制す、さらに情報を使った戦略的思考が必要。

追記:2019年6月23日
a)2019年6月22日の国営TV番組
ロシアのプーチン大統領は22日放映のロシア国営テレビの番組で、北方領土でロシア国旗を降ろす「計画はない」と断言、日本への引き渡しを拒否する考えを明確化。プーチン氏が公の場で、これほど明確に「北方領土を渡さない」と明言したのは、少なくとも、昨年11月のシンガポールでの安倍晋三首相との首脳会談で日ソ共同宣言を基礎に平和条約交渉を加速させることで合意、日本側で領土問題解決への期待が高まってからは初めて。交渉担当者のラブロフ外相は強硬姿勢を繰り返してきたが、大統領の発言は重みが違う、と言う。今回の大統領の発言を受け、いつものようにプーチン氏が「領土問題で日本をけん制」したと報じたメディアもあったが、けん制などという甘いものではない。ロシア国民に対し、金輪際、領土を引き渡すことはないと「公約」したに等しい、と報道されている。
b)現今の情勢は、様々な国際問題で、米国+日本vs中国+ロシア、の対立構図が顕在化している。こうした情勢で北方領土の返還は無理があるだろう。だからと言って交渉や主張は取り下げる必要はない。中国が将来力を付け、米国+日本+ロシアvs中国、という対立構図がきたらチャンスだろう。それまで待つしかない。
c)議員の丸山穂高が言った「戦争でとったものは、戦争で取り返すしかない」という発言、マイナスになった可能性が高い。「戦争でとったものは」とい表現の中にロシアの領土であることを暗に認めているようなもの、安倍さんの努力を無にするような発言。馬鹿な議員は去ってもらうしかない。馬鹿は益より害が多い。