随想:海のつぶやき2009

〜期待と不安の交錯した世相を語る〜

普天間基地問題:沖縄県知事訪米

  地方自治体の首長が勝手な行動をするものだ.....

  特に岡田外務大臣の主張を支持する訳ではないが、沖縄県知事が直接米国(ワシントンでのシンポジウム)に行ってアーダコーダと言うのはどういうものか。もっとも国務省や国防総省に行った訳ではないが。

  とはいえ、知事の主張は妥当なもの。

  訪米中の沖縄県の仲井真弘多知事は5日、沖縄県民の大半が県外移設を望んでいるが、それは国内合意を得るのは困難と認識。「現実的かつ具体的な形で県外移設案を提示するのであれば、県としても、その実現を強く願う」と述ている。困難なことを踏まえて県内移設はやむをえない、すなわちキャンプ・シュワブ沿岸部(同県名護市)への移設は仕方ない。それも移設計画は「10年の曲折を経た日米合意に基づくもので、環境アセスメントも行われている」と。

  こんなところが決着すべきところ。そう沖縄関係者が言っているのに、どうして岡田外相は嘉手納基地への統合を主張するのか。米国も沖縄も困惑している?岡田さん、自己主張が強く頑固者、少しは頑固で米国を困らせてもよいが、嘉手納基地案に勝算があるのか。

  神奈川県の松沢知事と沖縄県の仲井真両知事は、米軍基地を抱える都道府県知事による渉外知事会の正副会長のようだが、そもそも知事レベルで国の外交を論じるのは変。米軍基地の環境問題に関する特別協定の締結と日米地位協定の改定を求めて2人は訪米中のよう。微妙な時期の訪米は国内の混乱を外に晒すことになる。

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中国のレアメタル輸出規制への対抗手段

  レアメタル戦争の様相で心配をしていた.....

  米通商代表部は4日、中国によるレアメタルなどの輸出規制が世界貿易機関の協定違反にあたるとして、WTOに紛争処理小委員会(パネル)の設置を要請したと発表した。米国と欧州連合(EU)は6月23日にWTOに提訴し、中国と協議を重ねてきたが決裂。EUとメキシコも加わって、パネルに判断を委ねる。

  USTRは「金属素材の輸出規制は国際市場をゆがめ、中国の産業に有利に働いている。米国の製造業と労働者にとって極めて深刻な問題だ」と主張。他国も同様。

  対象品目は、ボーキサイト、シリコン、マンガン、マグネシウムなど9品目の金属素材で、中国が有数の産出国であり、中国以外からの調達が難しい品目もあるそうだ。米欧は、中国が輸出規制により自国企業が安価に素材を調達できる環境を作り出し、不公正な貿易をしていると批判。

  不公正な貿易ということでWTO提訴という手もあったか、頼もしい見方が。

追記(2009年11月7日):数日前のNHKスペシャルで、日産が電気自動車用電池を中国企業と提携して開発、それを自動車に積んで国外輸出するということを報道。必要なリチウムが中国に多く産出するので、リチウムを提供する代わりに電気自動車の技術を提供しろという内容であった。こうした枠組はWTOに違反しないのか、違反しないのなら中国はこうした方式でリチウムを提供するただろう。資源外交には一定の歯止めを掛けないと国土の大きな国に富が偏在することになる。またアフリカなどに魔の手が伸びる。あるいは燃料電池の開発など別な方途を考えないといけない。

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北海道松前郡福島町

  といってもピンと来ないと思うが、福島町とは昔、福島出の人が殖民したことからか。それはさておき....

  北海道新幹線が進行している。八戸までは新幹線が延びて、そこから函館までは白鳥号が繋いでいる、そこから札幌までは新北斗号が。2回も乗り換えが必要、それを連結して札幌まで新幹線が延びる予定、まだ先の話。

  青函トンネル記念館でトンネル内の軌道を新幹線用に広軌にする工事が進んでいる、と8年もトンネル工事をした方に聞いた。

  大成建設の青函トンネルの実績がドーバー海峡の工事に結びつき、このブログでも紹介したボスポラス海峡の地下鉄工事に生かされている、日本の世界に冠たる得意芸。あの「黒部の太陽」に匹敵する男の世界のロマン。

  ここにはもう一つの男の世界がある。横綱が2人もでている、千代の山と千代の富士。千代の山は知らない人が多いのでは。千代の山、ズッと以前、小生幼児の頃テレビでみたことがある。顎の張った長い顔の力士、怪我が多くて余り実績を残せなかった。一方の千代の富士、実績は十分。31回の優勝と53連勝は記録に残る。小生の邪推。34歳で引退したが、1年取っていても32回の大鵬の優勝を抜けたのではと。

  二人とも幼少の頃、イカ漁をしていたそうな、それで足腰を鍛えた?行ってみれば分かるが、福島町から江差を経て北の方の海岸、ロシアの方角から何時も日本海を渡る風が吹いている。夏は快適だろうが冬場は大変。

追記(2009年11月07日):普段なら気にならないのだが、数日前に行ったので記事が目に付いた。来年12月開業予定の東北新幹線「八戸−新青森」間のレール81.2キロの敷設工事が3日完了。いま白鳥が函館−八戸を繋いでいるが、今後直接東京から青森まで行けると、そこから函館までは青函トンネルでゆくが未だ新幹線は走らないので短区間の運行となるのか。

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北帰行

      江差町 道の駅の前の海
    

  昔、小林旭の映画にこんなのがあったと記憶....

  仕事のついでに少々を足を伸ばして変わったところに行こうと。H市を後にしてトラピスト男性修道院を通過し、福島町に至る。

  青函トンネル記念館で男のロマンをひとしきり。並々ならぬ執念が青函トンネルを通過させたことがよく分かる。

  その後、道の駅の横綱の千代の山、千代の富士記念館をみる。奇遇と言えば、千代の富士の姉様にお目にかかる。目が千代の富士に似ていて中々の美人。そういえば、昔、53連勝の勝負をみていたな〜と回顧。31回の優勝、少し頑張れば32回の大鵬の優勝回数を上回れたが、そこで止めたところに千代の富士の奥ゆかしいところが。

  さらに北上して江差町に、江差追分で有名。道の駅で外にでて、シベリア方面から吹く大変な風で吹き飛ばされそうに、しかも下から風の実が大量に吹き上げて。やはり厳しい自然を思いやる。

  心配した雲石峠、ドンドンと高度が高くなると雪の量が増えてくる。しかし景色は最高、雪化粧した寒々とした景色が美しい。

  夕刻、H市に戻り飲む。カウンターの向こうの方と色々の世間話で盛り上がる。とはいえ旅の気さくさからつい本音が。函館の女性はよいという惚気話を聞く羽目に。

  外は中と裏腹に外気が冷たく、早々にホテルに転がり込むことに。

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北京上海の高速鉄道

  やはり北京上海間の高速鉄道車両は日本の新幹線を....

  日本の「新幹線」技術を使った高速列車が2011年にも北京―上海間で走行する予定。川崎重工業が技術供与する南車青島四方機車車両が、中国鉄道省から高速鉄道の車両140編成を受注、受注額は450億元(約6000億円)。鉄道省は今後4年間、毎年10兆円規模を投じて高速鉄道などのインフラ整備を進める方針で、日本の鉄道関連部品メーカーなどにも参加する。

  鉄道省が高速鉄道車両の入札を実施し、南車青島四方などが受注。北京―上海、北京―広州間の車両が対象である。川重が供与した東北新幹線「はやて」の技術をベースに車両を生産、10年から納入する。時速350キロの走行が可能だという。

  やはり日本の車両を使用、ということは運行システムも日本の技術が使用される?、車両よりもそちらの技術の方が重要。

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