随想:海のつぶやき2009

〜期待と不安の交錯した世相を語る〜

九大学の学長集まる?

  行政刷新会議の「事業仕分け」で、研究費予算の廃止や大幅縮減があったことを受けて、旧帝大の7学長、プラス早慶の学長が都内で記者会見。

  共同声明を発表し、その中で「科学技術立国の基礎の崩壊、学術文化の喪失に至る」と指摘、当然の言明。「世界の知の頂点を目指すことを抛擲するならば、日本の発展はありえない」と強調し、政府に再考を強く促した模様。

  文科省予算の優先的既得権が失われる危険性を察知した大学が集まった形。集まった大学は研究費を差別的に受け取っている大学と言えよう。地方の大学などあまり関係がない?研究費の配分は銘柄大学配分でなく、内容を審査して欲しいものだ。

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エジプト・アルジェリア、サッカーW杯巡り乱闘

  普段なら見過ごしてしまう記事、現地にいたので少々関心が。

  18日、北部の観光からカイロに入ると大変な数の車が外に国旗を掲げ、騒いでいる。何かとガイドに聞くとサッカー試合を巡ってアルジェリアと白熱しているのだと、日本では見かけない光景なので驚いた。

  予選で同じ組だった両国は、14日の直接対決でエジプトが勝って首位に並び、18日に南のスーダンで行われたプレーオフでアルジェリアが勝ち、来年の本大会出場を決めた。

  だが、14日の試合前に、エジプト入りしたアルジェリア代表選手が石を投げられて負傷、試合後にはアルジェリアでエジプト系企業事務所が襲撃、とエスカレート。ガイドが言っていあたのはこのことか、アルジェリアの方が過激に聞こえてしまう。

  18日にも試合後にエジプトのファンがアルジェリアのファンに襲われ、カイロのアルジェリア大使館周辺では19日夜から20日にかけて抗議デモが発生するという有様。

  19日には、エジプト政府が駐アルジェリア大使召還、対してアルジェリア政府も20日、エジプトの大使を呼び出して抗議するなど、W杯場外戦は外交問題と化す様相。

  日本でもWBCの日韓戦などは興奮するのだが同じようなものか。

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いまごろ論語?

  今頃、論語が小学校の幼児教育で取り入れられているようだ.....

  明治維新以来、国造りの見本を中国から西欧に切り替え、150年位進んできた。

  短い言葉で人生訓を述べるところがよいようだ。読書を普段しない人にとっては短い言葉の羅列が人生を教えてくれるのは有難い。しかし人生など孔子の言うようにしていれば、よいというものでもない。

  またしかし矛盾することがある。「君子危うきに近よらず」と「虎穴に入らずんば虎子を得ず」など矛盾している。

  問題は君子と小人とを区別する差別思想であり、民主主義と相容れないこと、男尊女卑も同様。そんなことが近代的でない、やはり2500年前の思想。

  どこかに中国復権を望んでいるグループがいるに違いない。いまの民主党の連中多くが田中派の流れを汲む、むべなるかな。

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医者になれない息子・娘

  リンゼイさん殺害の市橋容疑者がつかまった、両親が医者なのに医者になれなかったと言っているそうで.....

  昔は理系で成績がよくても医者の親をもたないと医者にならなかったが、いまは違う。理系で成績がよい学生は医学部を目指すそうだ。だから医学部はどこも難しい。地方国立大学の医学部は東大並みに難しくなったと前のブログでも述べた。

  以前、医者の息子で成績のよくない学生は当時新設の医学部に潜り込んだ。いまはそうした医学部も軒並み難しくなり、また近年医学部の新設も聞かない。

  こうした状況をみるにつけ問題点が浮かび上がる。

a)医者の息子で医者になれない息子や娘達が溢れているのではないか?と想像される。こうした人達、どのような人生を歩むのか。医者になれないことで傷が癒しきれずに、自暴自棄になり、不幸にも市橋のように犯罪を犯してしまうケースもある。また犯罪にまでならなくとも旨く人生を渡りきれない人もいるかも知れない。

b)周囲を見渡してみるに、親が医者(開業医)で息子や娘が後を継げないケースが多々散見される。今後、暖簾を売るのでしょうかね〜。これも別のまた問題を提起している。農業で跡継ぎがいないほどでもないが、何れ顕在化すると思うのだが。優秀でしかも親が医者でない若者が、身売りする開業医の暖簾を高い値段で買う?、こんなビジネスが蔓延るかも知れない。あるいは娘の婿入りを?

  早く医学が進歩して、医者がさして魅力ある職業でなくなる時代がこないかな〜、と思うのは小生だけではあるまい。医者や弁護士、後ろ向きな職業ではある。

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或る女

  有名な有島武郎の小説に同名のがあったが、近代文学の傑作といわれる。その小説の主人公の女性、国木田独歩の前妻だそうで....

  ここで「或る女」と口をついて出たのは別の方。数年前に外地でお亡くなりになった高名な作曲家がいらした、その最初の妻であった女性、ソプラノの声楽家。高名な作曲家を捨てて声楽に人生を掛けた。そんな女性がいるのかと、こんな高貴な女性に惹かれてしまう。そこまでしなくてもよいのにと、しかも幼子を残して。

  考えるに小生の父親の母、何に人生を掛けたのか、乳児を残して離れた。残された子が父。気の強い母の幻影に父は悩まされ続けた、幻影を追ったのか強い女が好きだった。

  DNAを受け継いだのか、小生、男を捨てて生きてゆく女に惹かれる。

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