随想:海のつぶやき2009

〜期待と不安の交錯した世相を語る〜

黒装束

  近年黒の服装が流行しているようで....

  昨日、仕事で職場に赴くと黒に身を包んだ人が目立つ。上下黒の系統で黒のマフラーをしている。一方、女性も黒の系統が多いようで。

  これではカラス、カラスというのはどこの国でもよい評判はない、「bad fortune」とか。

  これで思い出すのがベニスのあのゴンドラの色、当地ではタクシー代わりの存在。ゴンドラ、当初は、船全体が赤、青、金色などに塗られ、漕ぎ手には高価な服を着せたりして貴族同士の見栄の張り合いだったようで、当然でしょうね。

  ところが17世紀に入り、ヴァスコ・ダ・ガマの新航路発見やトルコとの戦いによりベニスの経済力が衰退、1633年に「船室の覆いも黒いラシャ以外の使用禁止」という法令発布、ベニスのゴンドラは質素な黒一色へ徐々に変身したようなのです。その後も黒が存続しているという具合。

  そう考えると今の時代、あまりhappyな時代なのではないのかも、早く明るい色の時代が到来することを希求するのだが.....

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